秋と言えばスポーツの秋!
2020年にはオリンピック
2019年にはラグビーW杯と何かとスポーツの話題が多く、
今月からスポーツ庁が発足したということで日本のスポーツレベルの向上、2020年東京オリンピックは是非とも成功して欲しいです。
ということで今回はスポーツ(運動)について書きたいと思います。
まず初めになぜ秋にスポーツなのか??
いくつか説はあるみたいですがその中で有力そうなやつを簡単に紹介します。
★「体育の日」があるからスポーツの秋と言われることが多いと思いますがそもそも「体育の日」は何の日かというと、1964年東京オリンピックの開催した日が10月10日だったためその日が「体育の日」になったのです。その後「ハッピーマンデー制度」で10月の第2月曜に変更された。
★運動によっての代謝が高まる期間が9~11月ごろ
このようなことがありスポーツの秋と言われていると考えられます。
~~~~~~~~~~~~~~~~~◎ 運動による身体への効果 ◎~~~~~~~~~~~~~~~~~
◎骨が強くなる
運動によってメカニカルストレスが加わり発芽細胞(骨を生成する能力)が活発化するため
※メカニカルストレスとは、骨に長軸方向の負荷がかかることで軟骨が関節のクッションである
関節液のなかに出入りすることによって関節液にある栄養分を軟骨に送り届けること。
◎疲労しにくくなる
運動によって今まで使ってなかった筋力が活発になり普段の動作が筋力がついた分楽に動かせるため
また心臓や肺が強くなり酸素を取り入れる量が多くなり、血管が太くなり、毛細血管の量が増え、血行がよくなり
大量の酸素や栄養分、老廃物質を素早く運べるようになるため
◎ストレス解消
運動によってエンドルフィン(鎮痛効果、多幸感、ストレス減少)やセロトニン(意欲増加、幸福感)を上昇させたり
定期的による運動によってストレス関係ホルモンであるコルチゾーンのレベルを低下させることができるため(一時的には上昇する)
◎脳が活性化する
運動すると、BDNF(脳由来神経栄養因子)という物質が脳の中に分泌されます。このBDNFが、ニューロン(脳の神経細胞)や、
脳に栄養を送る血管の形成を促します。さらにものを覚えたり認知能力を高めるために必要な神経結合を増やしたり、
ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンといった思考や感情にかかわる神経伝達物資の分泌を促す効果もある。
◎うつになりくくなる
上記の効果と同じで、ドーパミンやセロトニンの効果の他に食欲改善や睡眠改善を促すため。
◎血液が良くなる
身体を動かすことによってエネルギー(糖)を消費するため血糖値が下がります。(運動強度により変わる)
血管も広がり、血流量が多くなるため毛細血管の隅々までいきわたり、今まで流れにくかった老廃物も流れるようになります。
◎免疫力UP
運動するとNK細胞などが増えるため免疫力が上がる。
体力には「行動体力」と「防衛体力」の2種類があり、「行動体力」は筋力や持久力など肉体的な体力、
「防衛体力」は病原体やストレス、疲労から守る体力の事。
免疫にも「自然免疫」と「獲得免疫」の2種類あり、
「自然免疫」を代表するものがNK細胞(ウィルスがいないか巡回し、見つけては攻撃する役割)
「獲得免疫」を代表するものがリンパ球(今まで体内で確認されたウィルスを覚えて撃退してくれる役割)
◎筋肉・関節が柔らかくなる
運動の中でも柔らかくなる事で有名なのはストレッチです。
ストレッチは体も柔らかくするのはもちろん心のストレッチにもなりストレスを緩和させてくれるため、
体の老化だけではなく心の老化も予防してくれるのです。
また、軽い運動をすると血流が良くなるためそれも筋肉が柔らかくなるのを助けてくれています。
◎痛みの緩和
痛みが出たときは安静するのが一番!というのはよくある話ですが場合によっては運動するほうが痛みが緩和される場合があります。
例えば、ベッドの上で寝たきりになってしまったら筋肉はやせ細くなり、
上記であったように関節の動きが悪くなりより痛みが増したりします。特に慢性的に痛みの場合は運動する方がいい可能性が高いです。
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この他にもたくさんの効果がありますが、長々となるため今回はこのあたりで勘弁してください(笑)
このブログの事やそれ以外にも分からない事や質問があれば遠慮なくコメントでも電話でも聞いてくださいね(^O^)/
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