あさがお物語

私たちには、理念として持っていることがあります。 《患者様との絆を何よりも大切にしていく》です。 この理念に至るまでの経緯を話したいと思います。 私は自分の院を持つまで様々な整骨院・マッサージ店に勤め、修行をしてきました。 そのどれもが特徴的でいろいろな事を気付かされる毎日でした。 本当に為になり今の私があるのもこの日々があってこそだと感謝しています。 …が、ただ一つ腑に落ちなかったのは、(一部を除く)どの院も営利に走りすぎていたことです。 もちろん治療面でも色々と教わりましたが、売り上げを上げるためなら手段を選ばない会社もありました。私も厳しい修行についていくのがやっとで、教えられたことをただひたすらに実行していくだけでした。 自分がなぜこの仕事をやっているのかわからなくなってきたときに、当院のスタッフである、もともと仲の良かった元上司の米川先生に飲みに誘われました。 お互いお酒も入り、今まで溜まっていたストレスをすべて吐き出して、自分たちの思いを伝え合いました。 そして米川先生の言った言葉で決心がつきました。 私が、患者様に物販の押し売りするのが嫌で仕方ないことを伝えると米川先生が言いました。『相手の患者さんが自分のおばあちゃんやとしても押し売れるか?自分のおばあちゃんにできひんことを患者さんにやったらあかんで』。 当時米川先生は、会社の枝分かれした店舗の雇われ院長で、物販部門の売り上げは最下位でした。院長会議でボロカスに言われながらもその理念だけは曲げなかったのです。 おかげで心のモヤモヤがとれ、昔から夢であった開業の決心がつきました。《自分の店やったら、押し売りのときの強烈な罪悪感もなく、心の底から患者さんと接することができる!》と。 いままでの務めた店舗で、私と同じ気持ちで仲も良かったスタッフ(米川先生、嵩原先生、﨑野先生、小野先生)を集めたのがあさがお整骨院なのです。この業界はいま現在、衰退期に入ったと言われていて数多くの整骨院が潰れていく中、個人で開業し経営していくことは極めて厳しいとされています。 さらにあさがおのスタッフは平均年齢が非常に若く、全員が経営の経験もないので患者様に教えて頂きながら、手探りの状態でやっています。 私たちの目標は、この無謀と思われる状況で、“住道で一番頼られる整骨院”にすることなのです。 他の整骨院と比べると口下手な先生ばかりですが情熱と思いやりはどこにも負けません!